Frog in a White Coat.

アニメと数学。

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』7話感想・考察

 

『神様になった日』考察記事、一覧

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』7話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』6話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』5話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】麻雀回、アニメ『神様になった日』4話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』3話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』2話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』1話感想・考察その2 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』1話感想・考察その1 - LS博士は夢をみない

 

8話のあらすじ公開

 

「海を見に行く日」

海といえば、 

 

7話・感想

妹・空が映画の脚本を完成させた。映画制作のためにいつものメンバーを招集する陽太。陽太が「友達どれくらい集められる?」と質問する。ぼっちには刺さる言葉であったが、孤独に慣れ虚無に親しんだ私には効かない。ひなのリアクションの豊かになった。最初からそうだった気がしなくもないが、あと妹の話は妙な語尾のせいで話がすっと入ってこない。

陽太の招集により、メンバーが集まった。

イカれたメンバーを紹介するぜ。

まずは伊座並京子。

f:id:DrLS:20201128162527p:plain

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project / 7話

「伊座並」という名前のせいで一発で変換できず書き起こすときに少し面倒なキャラだ。

f:id:DrLS:20201128162925p:plain

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project / 7話

天願賀子、神宮寺ひかり。「天願さんは暇なの?」

f:id:DrLS:20201128163417p:plain

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project / 7話

天願の側近、国宝阿修羅、、、、、ん?、、、え?、、誰だよ

こいつはラーメン回のとき陽太にボコられてた貸金屋だぜ。、、、いやそうはならなんやろ。足を洗ったって、そうはならんやろ。

ちなみに天願さんはスポンサーとして呼ばれました。「天願さんは暇なの?」

陽太「知らなかった。僕にはこんなにもたくさんの友達がいたんだ。」

7話・セリフ

 

友達とは(哲学)?

絵コンテが完成するまでの間、ゲームをする陽太。絵がかけたら創作も幅が広がるんよね、、、いいなぁ(小並感)。

ゲーム機のくだり

祭り回のときはなかったゲーム機で遊ぶ話が登場した。

 

伊座並「さっきからテレポートしてるけど、ここって敵の根城なんでしょ?罠だなんてことはないの?なぜ分子レベルで崩壊したものをわざわざ再構築してあげるの?」

 7話・セリフ

 

すると絵コンテが完成。

 

空「ヒロインは不器用な女の子なんだけど、滅亡しようとしているこの世界を唯一救えるであろう回路となりうる才能を持っていて、そんなヒロインと幼馴染の少年とのお話だし」

7話・セリフ

 

映画のキャストは陽太が主人公、ひながヒロインに決まった。そして映画撮影が始まった。

 

(以下略)

 

考察 

・・・なんで映画撮影してるん?

物語の目的が明かされない以上、こういった疑問は永遠につきまとう。まあ逆に、物語の目的を明示していないおかげで何をしてもいいのだけど。

物語はあくまでスポットライトを当てたにだけで、作者がスポットライトを当てているから何かしら”目的”が存在するはず。

陽太VS鈴木少年の構図になるはずなんだろけど、相変わらず、二人が接触する気配はないし、別のストーリーとして独立している。これはやはり、二人の世界が別々に存在している可能性がある。それこそ、ゲーム世界説。

 

ひなはゲームキャラ(成神陽太)の操作をしている

あくまで影で陽太を操るというのはゲームそのもの。ゲームというものはプレイヤーキャラを自分にみたてて操作するのだけど、『神様になった日』では序盤、陽太がひなの言いなりになってラーメン屋を助けたり、麻雀大会に出場するのは、ひなが陽太を操作していたとも解釈できる。そして、プレイヤーである佐藤ひなが同じゲーム世界にいるという点がスポットライト当てる理由にもなるだろう。

あと、「あくまで影で陽太を操っていたひな」という位置付けだったのが、映画のヒロインになることで、表に現れてきた。外からみている我々視聴者にとっては、佐藤ひながヒロインであることは明らかなんだけど、陽太の世界では創作を介してしかヒロインになることができないということの暗示にもとれる。

 

空「ヒロインは不器用な女の子なんだけど、滅亡しようとしているこの世界を唯一救えるであろう回路となりうる才能を持っていて、そんなヒロインと幼馴染の少年とのお話だし」

7話・セリフ

 

「救えるであろう回路となりうる才能」

カイロと聞こえてなんども聞き直したけど、カイロにしか聞こえない。”回路”としたときも、言葉の意味がよくわからない。回路といったら、電気的な機械を想像してしまう。

 

回路(かいろ)は、エネルギー・物質などが出て、再び元の場所に戻るまでの道筋のこと。 工学・物理学の分野においては、素子が導体などによって環状に繋げられたもののこと。 化学の分野においては、循環的に化学反応が進む部分のこと。

回路 - Wikipedia

 

 

f:id:DrLS:20201128173442p:plain

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project / 7話

 

音痴だと言われてガルルと吠えるひな、個人的に好きなシーン。

 

物語の理論【人間味の付与】

物語の理論、【人間味の付与】

本来、物語のキャラは現実世界とはかけ離れた存在であり、そのキャラを同じ人間と認識したり、共感することはない。宇宙人のように未知であり、畏怖や恐怖といったある意味”不気味の谷”(不気味の谷現象 - Wikipedia)を感じるはずだけど、それがないのは【人間味の付与】をしているからである。

まず第一に与えられるのは、直立二足歩行。犬や猫といった動物が直立二足歩行をしたとき感動するのは不気味の谷の全く逆の現象が起きて、人間味を感じているからである。亜人や動物でも直立二足歩行でキャラとして認識するようになる。

第二に与えられるのが、理解できる言語。ワンワンやニャーニャーといった言葉で話されても理解できない、逆に、犬や猫といったキャラが人語つまり我々理解できる言葉で話すとその動物をキャラとして認識するようになる。

第三に与えられるのが、原始的欲求。性欲、食欲、睡眠など人間が原始的にもっている欲求である。たとえば、最強の主人公が無双しても何も面白くないので、食欲旺盛や特殊な性癖(ロリコン、シスコン)、一度寝たらなかなか起きないなどといった設定を与えることがある。原始的欲求には、「生き残りたい」といった生存欲求、「子を産みたい」といった子の待望も含まれる。原始人でも欲するという意味で原始的欲求と呼んでいる。

以上が私が物語の理論としてインデックスしていた内容だ。

”音痴””不器用”も人間的欠点であり、第四の付与として考えられるかもしれない。

 

Karma 

ちなみに歌っていたのは「karma」というらしい。


Karma (Lia)  イラストムービー

 

あと、伊座並京子の”小学生のときに会った友達の若いお母さん感”はなんだんだ……

映画撮影のくだりはあと省略して、後半の鈴木少年のパートをみてみよう。

 

ひなが写っている写真

・興梠博士は免疫系の研究に協力していた。

・興梠博士の遺品にひなの写っている写真があった。

 

f:id:DrLS:20201128181814p:plain

©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project / 7話

ここで興梠博士の顔が隠れている点も気になる。興梠博士はすでに作中で登場していて隠す必要があったと考えられるからだ。興梠博士=成神陽太もありえる。

まあ娘だったのは案外ストレートだったと思ったくらいである。

前の考察で

日々の生活の中で「愛を数値化」したいなんて普通は思わない。知りたい相手の「愛の数値化」したとして、もし、低かったりしたら精神的ダメージは大きい。知らなかった方が良かったとさえ思うだろう。

限定された状況なら思うかもしれない。

たとえば、娘が事故にあって命は助かったけど会話もできず寝たきりの状態

——毎日、病院にお見舞いにいき、興梠博士は何気ない会話をする。けれど、娘は意識はあるけどコミュニケーションはできない。興梠博士は思った「娘は本当に幸せなんだろうか」と。父と娘、確かに愛はあった。こんな状態になってまで、生きていていて幸せなんだろうか。ふと外をみると、娘と同年代と思われる子供の笑い声が聞こえた。外にあるのは本当の幸せ。興梠博士は思った「もし愛が数値化できたら、娘が幸せかわかるのに」と。——

……と言ったシチュエーションだ。

【ネタバレ】麻雀回、アニメ『神様になった日』4話感想・考察 - LS博士は夢をみない

 

ようなことを考えていたので「事故」の部分を「免疫系の病気」に置き換えたらいい。あとは、普通の幸せを与えようと意識をゲーム世界に入れた。

また、ひなをゲーム世界にいれた興梠博士と、興梠博士(ゲームVer)は別人として登場するはずである。

予告映像では会話しているのと、語りの部分がある。

 「本当に不思議な光景だ——」以下の部分は語りになっている。前半は興梠博士(ゲームVer)との会話、後半は神を自称する佐藤ひなを生み出した興梠博士の語りである。

 

 

佐藤ひながゲーム世界を知っているから”全知”と自称することはわかる。

佐藤ひな→ゲーム世界

の構図である。ただ、その逆はどうも説明がつかない。

佐藤ひな←ゲーム世界

の構図だ。理由は、ゲーム世界がリセットするたびにゲーム内キャラの記憶もリセットされるからだ。ゆえに、ゲーム内キャラがひなを知った風に話す場面はいささか矛盾を孕んでいる。

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』6話感想・考察 - LS博士は夢をみない

 

 の部分の興梠博士(ゲームVer)がいるなら、成神夫妻は興梠博士と交流があったでもいいかもしれない。

 

終わり

アニメでどんでん返しと言ったら11話ショック。 

 

『神様になった日』考察記事、一覧

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』7話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』6話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』5話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】麻雀回、アニメ『神様になった日』4話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』3話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』2話感想・考察 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』1話感想・考察その2 - LS博士は夢をみない

【ネタバレ】アニメ『神様になった日』1話感想・考察その1 - LS博士は夢をみない