LS博士は夢をみない

Frog In The White Coat.

【リメイクではなく完全新作】ひぐらしのなく頃に業 第4話 感想・考察・解説 うみねこネタバレあり

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / 

https://higurashianime.com/

 

リメイクではなく完全新作

公式ツイッターより、今期の『ひぐらしのなく頃に』が完全新作であることが発表された。

な、なんだってー!!完全新作だとううううう!?し、知らなかった・・・

なんてことは嘘であり、鬼騙し編と知らされてから様々な考察があちらこちらで囁かれている。新規も古参もネタバレなくアニメをみれるわけだ。

 

 

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アニメ『ひぐらしのなく頃に業』考察。 - LS博士は夢をみない

 

第4話

第4話にして急展開、レナが圭一に包丁で切りかかったり、梨花と沙都子が首を切られて遺体で発見されたり、平和な日常は突如惨劇へと変わった。

これにて鬼騙し編は終わり、次話は綿騙し編となる。

前回の考察では誰が真犯人かを考察した。しかし相手が竜騎士07だと論理的推論は通用しない

第4話において私が気になった点、

・レナのドアガチャ

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / 四話

 

お弁当(仮)で両手が塞がってるのにドアをガチャガチャするのは不審点。

 

・レナが圭一を襲う理由

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / 四話

 

台所の包丁を手にとり圭一に襲いかかる。わざわざお弁当(仮)を持ってきたのにそこに忍びこませた凶器ではなく、台所の包丁を持った(愛用の鉈でなかった)。基本、無双するレナにしては圭一を仕留めるのに手こずっていた。

 

竜宮レナ「——それでお父さんだけは静かに暮らせる。——」

 

このセリフは罪滅し編にて、レナの父親が美人局(つつもたせ)にかかるところを助けるために、レナが美人局をはたらいた間宮リナと北条鉄平を殺害したことに対するセリフである。

「父をたぶらかした間宮リナと北条鉄平を殺せば、父は静かに暮らせる」は分かるが「圭一を殺せば、父は静かに暮らせる」は不審点である。

 

・山狗 

 

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / 四話

 

入江診療所は雛見沢症候群を研究する機関であり、直属の部下に「山狗」という特殊部隊が存在する。病院の看護師にも「山狗」の構成員と思われる女性がいる。(アニメ第二期5話、厄醒し編にて雛見沢大災害から一人生き残った北条沙都子からのナースコールをなかったことにした看護師がいた)

私が不審に思ったのは、入江診療所の先生・入江京介が姿すら登場しなかった点。

イリィィィィ!!!登場すらしないなんてどうしたんだよ!

うみねこ的世界観

考察において、うみねこ的世界観を把握しておかなければならない。なぜ「ひぐらし」なのに「うみねこ」なのか。

一つに、OP映像に「うみねこ」のキャラらしき人物が映っていたからだ。

このシルエットは『うみねこのなく頃に』に登場する。フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ、通称アウアウローラではないかと囁かれている。

 

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / OP

 

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尊厳なる観劇と戯曲と傍観の魔女。 世界を『物語』として閲覧する力を持ち、作中では『うみねこ』内の物語を登場人物の誰よりも離れた場所から観測している。 同時に物語を『ゲーム』と称して創造・改変する力も持っており、かつては数々のゲームにおいて進行役を務め『ゲームマスター』と呼ばれていた。 千年を生き飽きたことで魔女としては年老いており、頭部にある記憶保存装置(角のように見える部分)に自らのアイデンティティの全てを記録することで辛うじて存在を保っている。 もっとも生物としての生命の概念は超越しているようで、生き死にを繰り返しているとも作中では記述されていた。 魔女を殺す毒である『退屈』から逃れる為、人間に自らの能力を分け与えて物語を朗読させ、その内容を第三者の立場として吟味することを喜びとする。この朗読者に任命された人間は『巫女』と呼ばれている。

フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ (ふぇざりーぬあうぐすとぅすあうろーら)とは【ピクシブ百科事典】

  

次に、古手梨花がループした原因。『ひぐらしのなく頃に』は羽入というイレギュラーが梨花をループさせているという設定であった。しかし、『ひぐらしのなく頃に解』の最後では、羽入の力が弱まっているとの話がある。

羽入(はにゅう)とはオヤシロさま本人であり、霊的存在、神的存在である。羽入の力が弱まってることは古手梨花が死んでもループは起きないということだ。しかし、今期アニメ第二話において「残り香」として登場し、カケラがどこに繋がってるかだけを梨花に告げた。

つまり、今作には羽入ではない、別のイレギュラーが存在している可能性がある。

古手梨花が死んだもしくは殺されたせいで発生するループよりも、誰かに取り憑いた別のイレギュラーのループに巻き込まれた考えも生まれる。

 

うみねこ的メタ世界

ベルンカステル

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同人ゲーム『うみねこのなく頃に』の登場人物。 千年を生きたカケラの魔女。伝説の魔女。運命や可能性といった概念を視覚化できる世界に住まうという。 ニンゲンの運命を鑑賞し、時に干渉する。つまり、時にあなた(プレイヤー?)であり、あなたの唯一の友人でもある。 好きなものはワインと辛い物。嫌いなものは退屈と、学ばない者。 「ゼロでない限り“必ず”成就させる程度の能力」という最強の力を持つ魔女だが、それはメモ用紙を百回畳めば月に届く、というようなもので少々現実的ではない。 前作『ひぐらしのなく頃に』の登場人物「古手梨花」に似ている。 『ひぐらし』にはFrederica Bernkasteなる人物が書いた詩も登場しているが、この詩人と本項のベルンカステルが同一人物なのかは不明である。 アニメ版での担当声優は田村ゆかり女史、つまりは「中の人が同じ」で言動が梨花の裏人格そっくりである。 - 終了後インタビューによれば(一度別人だと言い切っているのだが)古手梨花本人ではなく、 「賽殺し編」にて分離したと思われる自称100年の魔女としての彼女である。 絶対の魔女ラムダデルタ(幼少期の鷹野三四に酷似)に囚われ弄ばれる内に誕生し、 自由になってからは数多のカケラ世界(平行世界)を航海している。

ベルンカステル - ニコニコMUGENwiki - アットウィキ

 

ラムダデルタ

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同人ゲーム『うみねこのなく頃に』の登場人物。声優は大浦冬華。 カオスブレイカーの主人公とか仮面ライダーとかとは無関係。- 千年を生きた「絶対の魔女」。能力は1人を"絶対に"殺す能力。絶対殺すウーマン…いやなんでもない。 「努力は報われる」という言葉を象徴する存在であり人間から崇められている。アガメヨー 誰の努力を報わせるのかは気まぐれであるが、一度力を発揮すると圧倒的なパワーですべてをねじ伏せることができる実力の持ち主。 しかし猪突猛進するところが欠点。 かつて同じ絶対の魔女のベルンカステルと戦って敗れている。 ただベルンカステルは「二度と戦うのはごめん」と述べているようにラムダデルタを苦手としているようだ。 外見は前作『ひぐらしのなく頃に』の「田無美代子」(鷹野三四の幼児期)を思わせる容姿だが、性格的な部分に大きな違いがある。 またラムダデルタのラムダは30、デルタは4、足して三四になるので鷹野三四を意識しているのは間違いないだろう。

ラムダデルタ - ニコニコMUGENwiki - アットウィキ

 

ベルンカステル、ラムダデルタという魔女、そしてフェザリーヌという魔女は、メタ的存在である。「物語」をゲーム盤とするならベルンカステル、ラムダデルタはプレイヤーであり、フェザリーヌは審判もしくは傍観者。ベルンカステル、ラムダデルタを「物語」の語り部だとするなら、フェザリーヌは聞き手である。『うみねこのなく頃に』という「物語」というゲーム盤があって、「登場人物」は魔女たちプレイヤーの「駒」にすぎず、私たちはそのゲームを見ているにすぎない。私たちがアニメやゲームをプレイすることは魔女たちが語る「物語」を聞いてるにすぎない、といったのがうみねこ的世界観である。(創作においては《信用できない語り手》というらしい)

理解するのも難しく、説明するのも難しい。

そして重要なのが、ゲームやアニメで描写されたことも魔女たちが語る物語にすぎないということ。

つまり、描写そのものが魔女の語る嘘であったり、キャラクターの証言も嘘であったりする

 『うみねこのなく頃に』だけでなく『ひぐらしのなく頃に』もまた魔女の語る物語もしくはゲームであるらしい。

というのも、私自体、『うみねこのなく頃に』のメタ構造は知っていたがこれが『ひぐらしのなく頃に』にも当てはまるのを知ったのは最近であったのだ。もう数年も前から「ひぐらし」を知っているのにメタ構造があったなんて・・・

発売日2021年!? 完全新作じゃねーか!!!

ついこの間、『キコニアのなく頃に』が発表されたと思ったら『うみねこ』の新作がでて、『ひぐらし』も新作だったという。情報がまったく追いついていない。

 

考察

うみねこ的メタ世界であるならば、圭一の家にレナがお弁当(仮)を持ってくる描写自体が魔女の語るでしたなんて展開がありえるのだ。圭一はめったざしにされたわりに反撃してたし、大石が事情聴取するときにも、具体的に圭一の家で何があったかは語られてない。

どこからが本当でどこからが嘘か見極める必要がある。

 

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 / 四話

魅音「レナがあんなことになった次の日、梨花ちゃんと沙都子も——」

 

キャラクターの証言もまた嘘であったりする。「レナがあんなこと」と言っているが、これが「圭一の家であったこと」とは言っていない。たとえば、本当は圭一の家にいってなくて家でもめごとがあり大変なことになったあと、とも言える。となると、梨花と沙都子が遺体で発見されたという証言も疑う必要がある。

 

鬼騙し編というゲームでは、誰が犯人で誰が何をするのかを盤外の存在が決める。また、別のゲームでは、共通の犯人ではないし、真犯人ですら死亡するパターンもある。だからこそ、「ひぐらし」の考察は無意味であり、解答編で真相を聞かされたあと、あーなるほどと納得する作品となっている。

 

フラッシュバック、未知の症候群X

今作ではキャラクターのフラッシュバックが鍵となっている。別の世界の記憶を思い出したりキャラクターがボーっとしている描写だ。

前作では、疑心暗鬼にかられ発狂するというのが鍵となり、雛見沢症候群という真相が明かされた。

ならば今作の鍵はフラッシュバックである可能性が高い。

別の世界をたびたび思い出すうちにこの世界との区別がつかなくなり発狂するといった、未知の症候群Xが存在するという説である。

 

触れられないキャラクターが犯人 

キャラクターを説明するとき、作者は犯人かどうかしっているため、説明をするとボロをだしてしまうことを心配をして説明をしようとしない。この心理を逆手にとって犯人を絞り込む方法がある。代わりに作者はあからさまに怪しいキャラクターを用意してごまかそうとする。

 

鬼騙し編で怪しいキャラは、竜宮レナ

触れられないキャラは、入江先生、魅音、沙都子

 

これは私の直感にすぎないが、魅音と沙都子が共犯であると予想する。

 

真犯人S

前回の考察で、論理的推論によりとある人物が真犯人であると結論をだした。北条沙都子。

古手梨花に羽入という霊的存在が取り憑いてループさせてたが、羽入の力は弱まり、ループはできないと言った。古手梨花が死ぬことでループは発動するように、真犯人Sもまた死ぬことでループすると考えられる。

なら、別の誰かSに霊的存在が取り憑いてループさせてると考えるなら、物語的にはその人物は死亡しなければならない。

鬼隠し編では生死不明のキャラが多い中、死亡と断言されたキャラは3人しかいない。

レナ、梨花、沙都子

あ〜〜〜一体誰が真犯人なんだ! 検討もつかないな!!!

 

魅音と詩音の関係

次話から綿騙し編がはじまるというので、魅音と詩音の刺青の話に触れておく。

詩音とは園崎魅音の瓜二つの妹のことだ。

魅音と詩音は家族でも見分けがつかず、幼少のころから入れ替わったりしていた。

だがある日、園崎家次期党首としての刺青を入れる日に、詩音と魅音は入れ替わっており、本来、魅音にいれる刺青を詩音にいれてしまった。

それ以来、詩音は魅音として生き、魅音は詩音として生きるようになった。

という経緯がある。普通にみるには、魅音はボードゲームやアマチュア無線好きなキャラとして、詩音は葛西と一緒にいる悟史好きなキャラとして見ればいい。

だげど、たまに魅音が詩音のことを「お姉」と言ったり、詩音が次期党首らしく振る舞えるのは詩音が本来、魅音であった経緯がある。

 

終わり

どう考察してもSが犯人になってしまう。

 

 

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