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【ひぐらし業考察】郷壊し其の四、沙都子に課せられたゲームの再考察。ネタバレ含む。

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画像元:https://twitter.com/higu_anime/status/1365281836776226816

久しぶりであるな。人の子よ。赤き海の星以来となるか。終に我に辿り着きしその執念、褒めて使わす価値があろうぞ。 何を豆鉄砲くらったような顔をしている。フィーア、いや、みつよだったか、それとも特異脊髄標本LD3105号と呼んだほうが似合いかな?

世界を繰り返すために引き金となるのは、そなた自身の

だが安心するがよい。我が力は猫のように不完全ではない。記憶の欠損など起こらぬ。完全な力であるからな。むろん上手い話がただであろうはずもない。だがそなたは対価を払うことを意識する必要もない。繰り返す者として時の渦を巡るそのものが、我が鑑賞に直すれば、それで対価には十分であるからな。

(引用:ひぐらしのなく頃に業21話、台詞)

何言ってるの?「赤き海の星」って言ってたよね。特異脊髄標本って何?LD3105はラムダデルタ(LambdaDelta)の頭文字で、3105は3(さ)10(と)5(こ)かな? ・・・何のことかわからないよ。ところで、頭にツノささってるけど?え、それ生えてるの?

私の中のハンジさんが暴れ出す前に、本題にはいろう、あと厨二病を指摘されて恥じらってる羽入完全体のイラストキボンヌ。

今回の考察は前回の考察を修正する方向に書こうと思う。

考察

【ひぐらし業考察】沙都子に課せられたゲームと騙し編の解読。 - Frog in a White Coat.

考察の話題にあったが答えがでなかった謎がある。

1:梨花の死か沙都子の死かどちらがループの引き金になってるのか?

羽newの台詞のよると、沙都子の死が引き金になってたようだ。鬼騙し編の初期の頃の考察にも意味もなく死んでいるキャラとして沙都子を疑っていたわけだが、どこで間違えたのか、そんなことすっかり忘れて考察できずにいた。

前回の考察では

では戻って、梨花が時間を繰り返せることを知っていて、沙都子に助言できるキャラを考察してみよう。

羽入の他にそんなことができるキャラはいるだろうか?

 と羽入を無視していたが、普通に羽入完全体が登場して二択を間違えた。同じ考察で、沙都子は羽入完全体(羽new)と接触していると結論がでていたので十分考察できる範囲だった。羽入を除外したのは、羽入の力が弱まってることからだ。改めて考えてみると、新キャラとして羽入完全体を考えると羽入の力とか関係ないことがわかる。

(再掲)

久しぶりであるな。人の子よ。赤き海の星以来となるか。終に我に辿り着きしその執念、褒めて使わす価値があろうぞ。 何を豆鉄砲くらったような顔をしている。フィーア、いや、みつよだったか、それとも特異脊髄標本LD3105号と呼んだほうが似合いかな?

世界を繰り返すために引き金となるのは、そなた自身の

だが安心するがよい。我が力は猫のように不完全ではない。記憶の欠損など起こらぬ。完全な力であるからな。むろん上手い話がただであろうはずもない。だがそなたは対価を払うことを意識する必要もない。繰り返す者として時の渦を巡るそのものが、我が鑑賞に直すれば、それで対価には十分であるからな。

(引用:ひぐらしのなく頃に業21話、台詞)

羽newの台詞だが、キコニア成分らしい。「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」「キコニアのなく頃に」の、一番最近の作品になっている。

かんしょうは鑑賞と干渉の二通りが考えれるが、フェザリーヌは尊厳なる観劇と戯曲と傍観の魔女であるから、鑑賞の方を選んだ。

死は対価ではなく、ループのための条件である。悪魔と取引して命を差し出すわけでもなく、かと言って、意識する必要もない。つまり、沙都子をループ者にして、ただそれを鑑賞するのが羽newの目的である。

さらに言うと、沙都子が死を回避すると鑑賞できなくなるので、羽newは沙都子を死に追い詰める必要がある。21話ではシャンデリアで自害していたが、騙し編では一概に自害しているとは言えないのだ。L5発症者が沙都子を殺害する、でも成立する。ただ、これでは梨花が死ぬ必要もなくなるのである。

沙都子が羽newと出会ってから最初のループでは惨劇回避ルートの世界であった。次に、二回目のループをするときに梨花を巻き込んだ。

心中というと前回の考察で言っていたが、内容が全然違うのでノーカウントだ。

タイムリープの真相は、梨花と沙都子の心中になり。そして目的は、鬼狩柳桜の回収ということになる。ただ、梨花は記憶の継承が不十分で覚えていなかった。これが梨花の業である。また、沙都子が鬼狩柳桜を回収するので、立像の中にはないことなる。

 21話をもって、業の1話が始まるというのかというと、まだ足りない。

16話のリアル綿流しにて、「部活の皆を、この手で、生贄に」と合致しないのだ。考察では、羽newが生贄を要求したと考えたのだが、21話の台詞で生贄という単語はでてこない。

また、ループできるからといって不確かな情報からシャンデリアで自害するなんて、度胸がありすぎる。これは沙都子が望まない世界、夢だと信じているか、その世界を捨てる覚悟があったと読み取れる。別にループしなくてもいいほど世界を諦めていたのだ。

仮説1:沙都子絶対殺すマンがいる

沙都子をループ者にするには、沙都子の死が条件である。ただこれは、沙都子が望んだ世界を手にれるまでである。沙都子が望む世界とは、梨花が雛見沢をでないと決心した世界のことだ。梨花が雛見沢をでようとすれば、自害してループすることになる。

この仮説ではL5発症者は別に必要ないことになる。かといって、強制的にループさせるためにL5発症者が沙都子を狙うわけでもない。沙都子絶対殺すマンは想定する必要がないことがわかる。

仮説2:沙都子は梨花を洗脳するために旧ひぐらしの世界を再現する

騙し編でみてきたのは旧ひぐらしの再現である。ただここで一つ疑問が生じる。

「沙都子は鬼隠し編の記憶をもっているのか?」

綿流し、祟殺しも。少なくとも、一回のループだけで済んでないことがわかる。21話のループ開始から、ひぐらし業の1話には繋がらない。沙都子がループした結果、鬼騙しと似た世界であったり、綿流しと似た世界であったり、祟殺しと似た世界を経験したことがわかる。ゆえに、沙都子の意思に関係なくL5発症者が存在することになり、沙都子がL5発症者を生み出しているわけではなく、真の黒幕が存在する。

導き出された3つのルール 

沙都子側をB、梨花と圭一側をAとして圭一をAのキングとおいた。梨花と圭一が同じ側なのは旧ひぐらしをフラッシュバックか思い出すという理由である。

ルール1:沙都子はBの駒を使い、Aのキングを詰ませれば勝ち。

ルール2:次点で、Aのクイーンを詰ませると引き分けになり再試合。

ルール3:Aのキングには守護駒Aがあり犠牲にすることでキングが生還する。

日本語に直すと、沙都子は、雛見沢症候群を強制発症させる薬で誰かを感染させ、圭一を殺そうとする。圭一の殺害に失敗した場合は、次点、梨花の殺害に移りタイムリープ(再試合)する。圭一を守護するキャラが身代わりになることで圭一は生還する。

【ひぐらし業考察】沙都子に課せられたゲームと騙し編の解読。 - Frog in a White Coat.

前回の考察で得られたこのルールも少し直す必要がある。まず、沙都子がL5発症者を生み出してるわけではないこと。次に圭一を殺す理由がないこと。

仮に沙都子の勝利条件がL5発症者をつかって圭一を殺害させるのだとしたら、沙都子はどうやってそれ知ったのか疑問が生じる。そして圭一を殺すのが勝利条件だとして、それは沙都子の望む世界とは違うことである。

仮説3:沙都子は鬼隠し、綿流し、祟殺しに似た世界を経験している

沙都子にとってはその惨劇世界は初見であるから、このような仮説が得られる。ゆえに、ひぐらし業のように梨花の先回りをする行動はしばらくループを経験したあとになる。沙都子が感染させるわけでもなく、自然発生したL5発症者が惨劇を起こすのである。

似た世界には鷹野の計画はあるか?

ひぐらし業では鷹野は計画を諦める。沙都子が似た世界を経験したとき、鷹野の計画はあったのかどうか。沙都子は祭囃しの記憶をもっているから、鷹野の計画を知っている。ならば、鷹野の計画を徹底的に頓挫させ、諦めさせ、鷹野の計画にあったH173の在処も知ってる可能性がある。

仮説4:ループの途中でH173を入手した

どこかのタイミングで沙都子がH173を入手してしまったと考えれる。これで、沙都子がH173を使用して圭一を狙う仮説につながる。このH173は鷹野が富竹に使用するために用意していたもの。

仮説5:勝利条件はH173を使用して圭一を殺害させること

圭一本人に投与した場合は、無効試合になり最速で終わる。一回目に羽newにタイムリープされたときの日付は6月10日、猫騙しで圭一が惨劇を起こしたのは6月13日。

沙都子がH173を使用しだしたのがひぐらし業の1話目だと考えられる。

仮説6:沙都子がH173を使用しだしたら感染者が圭一を狙いだした

沙都子は羽newの用意したゲームの内容を知らないまま物語を進められる。ループの途中で知ったH173を使用しだしたのが業のはじまりだとする。鬼騙しではレナが圭一を襲ったことで圭一がキーパーソンだと気づいた。次に、綿騙しでは圭一を怪しみ、祟騙しでは圭一を騙し誘い込みH173の感染者に殺させようとした。

この仮説により、沙都子が勝利条件を知ることなく圭一を狙うようになる。

圭一死んだらバットエンドでは?

沙都子が望んだ世界は、梨花が雛見沢をでない世界であり、羽newと出会ったときにも梨花のことだけ考えていたのだとすると、羽newが圭一をキラーターゲットにしてもおかしくない。これは所謂、百合の間に入る男ほにゃらら。

トゥルーエンドはどういう形になるか?

真のエンドは、特殊能力のない世界+αで描かれる。特殊能力を得た主人公は特殊能力を捨てる形で物語の終わりを迎え+αされる。+αは物語で得た経験であったり、ヒロインであったり、最初の主人公よりも良い景色となる。

たとえば、タイムトラベルものでは主人公がタイムトラベルする装置や能力と出会う形で始まり、装置や能力をすてる形で終わり+αされる。シュタインズ・ゲート、時をかける少女、僕だけがいない街なんかはこの形。

ひぐらし業では、ループがなくなる形で羽newがいなくなる。+αは沙都子と梨花の関係がよくなると予想される。羽newはいなくなるは、繰り返す者を殺す剣で伏線が張られてる。羽newは殺すことができなくても干渉できなくすれば、いないことと同じになる。

(ここから妄想)

上位世界(カケラの世界)で沙都子と梨花は、二人で鬼狩柳桜をもち、羽newに剣をむける。「「どっかいけえええええ!!!!」」「くっ、この我が、こんな剣などに!?ぐっ、これは鬼狩柳桜!?かつて桜花が我を討ったもの!なんで此処に!? ぐがああああああ」そうして羽newはカケラの彼方に消えてきました。「これが友情の力よ」梨花と沙都子は向かいあい、拳をぶつけた。

(妄想終わり)

何してるの?まずい、私の中のハンジさんが冷たい目で此方をみてくる。

終わりに

羽newさん、強キャラみたいだけど、私の考察では厨二病を指摘されて恥ずかしがったり、百合の間に入る男絶対許さないマンだし、萌キャラなのかもしれない。あと、厨二病を指摘されて恥じらってる羽入完全体のイラスト忘れないで。描かれないと自分で描きます。

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