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【ひぐらし業】物語への解答—祟騙し編

祟騙し編

祟騙し編で重要なのは梨花が主体的に攻略をはじめたことだろう。詩音が鉄平を殺そうとするのを阻止したり、担任の知恵を説得したり、圭一たちを団結させて運命を打ち破る力を感じた矢先、梨花は殺害される。

沙都子の目的は、梨花の意思を砕くことにあるのだとしたら、梨花の攻略を徹底的に無意味にすることが目的となる。

鉄平は改心しており、卒のPV第二弾から、沙都子のほうから誘わないと雛見沢に帰ってこないことがわかる。

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 卒PV2

だから祟騙し編では鉄平の虐待は存在しない。もっとも、祟騙し編では沙都子のシャワーシーンがあるが、傷やあざがないので虐待がないのは明らか。

沙都子は鉄平を雛見沢に呼ぶことで、祟殺し編(皆殺し編)を再現して梨花に攻略させる。梨花はまんまと沙都子の思惑どおり圭一たちを励まして役所、町内会を説得させるような攻略をする。 

大石は鉄平が改心しているのを知っていた。北条家を訪問し虐待がないことを確かめていたので圭一たちがやっていることを茶番だとわかっていたのだ。

最終的に、L5を発症した大石に殺害され梨花の攻略は無意味となる。

沙都子がH173を入手したのは鷹野が改心して梨花を雛見沢に閉じ込める鳥籠がなくなったからだ。だったら、H173を使われた者は梨花を雛見沢に閉じ込める役割をもつ。つまり梨花を殺そうとする。祟騙し編では、大石がL5を発症して梨花を殺したので、H173を使われたのは大石になる。

綿流しの日、沙都子は圭一を家に誘い、大石が梨花を殺しにきた。

では綿流しの日、北条家で何が起こったのか。

気になるのは、H173を使用された者は梨花を殺そうとするので、沙都子が大石にH173を使用すれば、あとは傍観すればよいことになり、圭一を家に誘う必要はないはずであることだ。

だったら最初は、圭一にH173を使用する計画だったのはないか。

つまり、沙都子が圭一を誘った本当の理由は、圭一にH173を使用し祟殺しみたいに悟史のバットで鉄平を殺させようとしたのだ。このとき鉄平は身動きがとれない状態、拘束されていたか猫騙しの梨花のように麻酔薬を使われていたかにあったと予想される。これにより、梨花の攻略に圭一が惨劇を起こすという事実が加わり攻略は無意味となる。

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©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 業13話

沙都子の計画では、H173を圭一に使用して身動きのとれない鉄平を殺させる予定だった。しかし、圭一が沙都子の家についたときには鉄平は動ける状態にあり、鉄平はバットをもって潜伏し、圭一が電気をつけたとき圭一を沙都子だと勘違いして襲った。祟騙しでは圭一と鉄平は初対面であり「このクソガキが」は沙都子に対してである。

そのあと大石が北条家に訪問する。

大石が圭一と鉄平が倒れているのを目撃し応急処置や何かをしている隙に、沙都子は大石にH173を注射する。そして大石はL5を発症し悟史のバットを持って、梨花の前に現れたのだ。

 

沙都子はここではじめて、H173の役割(H173を使われた者は梨花を殺そうとする)に気づいて猫騙しをはじめたのだ。

最終考察シリーズ

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