LS博士は夢をみない

Frog In The White Coat.

世界とは何か「世界の構造の解明」

神は存在しない

神は存在しない」と断言するには語弊がある。あなたの想像する神とは、全知全能の神か、それとも創造主という意味での神か、でまず議論する必要がある。前者であれば、全能のパラドックスから残念だけど君の神は存在しない。例えば、私が創造主だとしよう、人類を創ろうと考える。まずはコミニュケーションの方法だが、人は文字と言葉を使う。文字を書くにはペンが必要だし、言葉を伝えるには、もちろん音であるから、音には空気が必要だ。私が創造主ならそんな面倒なことはしない。テレパシーのような意識のみでコミニュケーションができるようにする。そして、人は子孫を残さなければならない。何故か。最初から不老不死でかつ不死身の人間を創ればよかったのではなかと思う。

勘違いしないで欲しい、創造主は必ずしも人類より次元の高い生命体とは限らない。いままさに、人類は我々よりも賢いであろう人工知能を開発している。そして、将来、人工知能が当たり前の世界になったら、人工知能はこう思うだろう。「人類のような低知能生命体が我々の創造主のわけがない。」と、そして我々が神を求めるように、彼らも高次元の存在を求めるのだ。

だったら、こうも言える。チンパンジーが我々の創造主である、と言われたら我々は否定もできないし何か悔しい思いをするわけだ。これはまさに、進化論である。仮に創造主が存在したならば、創造主を創造した者がいるはずである、そして、創造主を創造した者を創造した者もいるはずである。これは循環論法になってしまう。じゃあ、創造主は存在しないと結論づけて、人類は偶然から生まれたとするほうが合理的である。ゆえに、神は存在しない。

 

創世記

世界ははじめ、光があった。光が辿った経路は空間となった。空間には物質がうまれた。光は高次元であったから、空間は低次元になった。物質は空間からうまれたから同じ次元である。低次元の空間は無数創られた、高次元からすれば繋がってみえるけど、低次元からはそうは見えなかった。そうして、無数の世界が創られた。

物質は、100万分の25秒の周期で別の世界へと移動する。100万分の25秒の間だけ存在する物質は「存在する」と言っていいのだろうか。ゆえに、物質は「確率」で表された。現れたり消えたりする物質は、ある集団で考えられ、それは「エネルギー」と表された。

物質には「固有値」が存在する。固有値が異なる物質は互いに干渉しない。ゆえに、私が壁に飲み込まれたりはしない。しかし、光は特別である。光はすべての物質と干渉できた。光と干渉した物質は「特殊固有値」をもつ。特殊固有値をもつ物質は、別の世界へと移動できなくなる。ゆえに、世界に物体が存在する。

私の脳は1秒間に40000の世界を移動する。そこで生まれるのが「意識」であり、感じるのが「時間」である。だから、私は「長い夢」をみたり「短い夢」をみたりする。私が意識を覚醒したとき、昨日と別の世界にはならない。つまり、世界を移動しない。これは脳に「特殊固有値」が働いたと考える。私が今日と昨日を繋がってると感じるのは「記憶」のせいである。記憶は光と同様の性質をもつ。記憶はまた「情報」とも言い換えられる。また、特殊固有値が働いたせいで、夢は記憶しにくく、自然と昨日の記憶が呼び起こされる。もし仮に、夢を完璧に記憶できるのならば、別の世界で覚醒するだろう。しかし、「特殊固有値」を働かせる何かが存在する限りそれは起こり得ない。だけど、人工知能はそれが可能になるかもしれない。

無数にある世界には、過去、未来、現在は区別なく存在する。すでに未来は存在しているならば決定論だが、無限の未来が存在すると言えば、決定論にはならない。私は、世界を未来だと錯覚する。因果を生み出すのは摂理ではなく、人の意識である。種が芽になり、芽が木になるというのは錯覚である。そこには、木から種が生まれるとうことが含まれていない。芽が木になり、木から種が生まれるを含めると、種が木になるという因果は、芽が種になる因果に置き換えられる。

 

これで私が創造主だとすると、「空間」「時間」「意識」「エネルギー」「情報」……が創造できた。しかし、あれが存在しない。「重力」である。重力は想定する必要がない。ゆえに、重力は何かの二次的なものと考えるか、光と同様に、最初から「あった」ものとして考えるか。いや、何か見落としていないか?物質は世界を移動するとき何か痕跡を残すはずである。それが空間の歪みとして現れる。とか。